2018-16. 6月19日 探索の日光新規沢 |
また新しい釣り場を探しに行くとですか。 そうです爺さんは長いこと歩くのが大変なので、小さな沢で イワナを探すのを楽しみにしておるぞ。 6月初めのK沢のような事があるから、岩魚釣りは止められ ないのだわ。 |
ってな事で、今回の川は全く知らなかった小さな沢である。 ネットの小さな記事に目を止め、前々回のF沢の尺岩魚を終 えて回り道して川の所在と道を確認していた。 そして、鹿沼~例幣使街道~日光、これは動画でも解ります。 狭い入口に入って暗いデコボコ林道を行くが、行き止まりだ。 |
戻って反対側を登る、道が狭くなってデコボコになるとこちらも 行き止まりだった。 やむなく笹薮に歩いた跡を見つけて入渓を果たした。 意外に水量のある、苔の美しい立派な渓流にわくわくしたのだ。 しかしお魚さんの反応は無く、上流を目指して岩魚を目指して登 る。 |
暫くして支流が分かれると、本流にはドーンと堰堤が。 巻き上がれそうな踏み跡を見つけて堰堤上部へ、川原には 最後のクリン草が一輪赤くあった。 川原はすぐに暗い淵となり、岩場を越えると落ち込み渓流 となる。 |
何かが誰かが呼んでいる、いよいよ本格的な岩魚の渓になるだ ろう。 まだ釣れてはいないが、それまでの工程を成り行きを楽しむの だ。 |
それが新規の開拓、未知の川の楽しみ方に違いない。 突然にその時が来るかも知れない、いやもう少し先かも 知れない。 そして・・・・・。 |
そうだそうなんだ、これが我を呼んでいたのだ。 予想外の出来事が起こる、予想すべき事が起こる。 そうだ、何かが襲い掛かるかのような予感を兆しを 感じていたはず。 |
この渓流にAとかBとかの仮名はいらない、必要が無い。 もう一つ予定をしている新規の川があるが、果たしてX沢と仮名 を付ける事になるのか・・・?。 次の日記⇒6/27AP |