2017-24.  9月19日 会津も増水で日光KF沢、、まさかの
9/20 AM 10:58


雲が消えてゆく


18日となれば明日は栃木県最終日、しかし何処へ行っても
増水に違いない。福島会津の過去雨量を調べると田島あた
りはそうでもないようである。

福島は9月末までで10日間の有余があるが、増水の最終
日の栃木を避けて会津でまったりがよかろう。

夜中の3時に出発、「栃木の沢で遊べば」の誘惑に悩まさ
れながらK川に着任す。

 

入ったことが無いがイワナ情報のある沢へ向かう、しかし途中
でゴー~という水音が響いて来て諦めた。
ならば015年に入ったBY沢へ、とほほこちらも上の林道まで
水音高く響き諦めた。のでした。

駄目となれば岩魚を釣る事は潔く諦めましょう。
となれば壊れてしまった尺岩魚の渓流、その後の様子を偵察
することに。

移動-日光F沢へ

そうなれば増水でも構わない、栃木へトンボ帰りとなりました。



10時半に偵察地へ赴任、勿論増水しているが可能性が無
い訳でも無いので釣り支度も整へて。

増水のせいだが昨年の3月に比べれば、場所によっては渓
流らしい姿も見せている。
落ち込みも出来ていてお魚さんが居てもおかしくない、っが
遠目から眺めても毛ばりを流しても何事も無い。

 

それでも流れがあるのだから、っと小さなイワナが毛ばりを
つついた。
5cm程のワナ君、繁殖の可能性があるならこんなうれしい
事は無い。

そこに一番大きなプールが出現した、居てもおかしく・・イヤ
居るのではないか。
遠目に・早い流れに振り込む、ん・食ったかも?。


動画からのワンカット

軽い合わせに法外な当たりでギクっとした、抜き上げるの
は危険と判断し引き寄せる。

んん、なんて日だ!。



こんなことが起こるとは、だから岩魚釣りは渓流は止められ
ない。
よし今日は此処で止めましょう、栃木の最終日だし、これ以
上の事は起こらないのだし、起こっても困るし。


緑が芽生えてきた

以前は岩と石と砂、倒木と枯れ木で埋まった渓だったが。
流れの脇に小さな緑が生えてきて、渓流復活への歩みが
始まっている。

何年掛るのかと心配していたKF沢、意外に早く蘇るだろう
何よりの証しの一匹の岩魚だった。


もう秋がすぐそこに。
残りの福島の10日間はどうしよう、今日の奇跡を記念して
今期は終焉とするのがよいとも思えるが。

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