2017-20.  8月17日 キイチゴとNE2沢、再
          (木苺とイワナ)



もう2週間も自然から渓流から離れたまま、何だか生きてる
気がしなくなっている。
とにかく降ったり降ったりだから。

たとえ晴れたとしてもドコモ増水して溢れているだろう、でも
雨さえなければ、そうだイチゴ狩りならばお出かけしちゃお
っと。
先月見つけたエビガライチゴ、何時が食べごろなのかも知
らないが美味しいのだとか。


  

このイチゴ、野鳥にもお気に入りなのだそうで山の中では
早い者勝でもあるらしい。
箒川の支流の山、沢は怖いくらいの激流である。
雨は降っていないが濡れた藪に入るから、ズボンもシャツ
も濡れてしまう。

直ぐに見つけたが様子が違ってこげ茶のゴミのよう、イチゴ
はイズコ。
遅かった、果実はすでに採られたか食べられたのか殻だけ
が。


やっと一粒見つけたのは、おそらく遅れた未熟者だろう。
それでもこの果実が残っていたのは幸運の神の恵みなり。

本当は赤紫に熟すらしい、しみじみと味わう・・・。
甘酸っぱい、一昨年のモミジイチゴよりは少し深いような。
来年は8月の一週目前後に何回か訪れん。

雨が降っていないので前回の沢へ、イザ岩魚。
移動-NE2沢



予定にはなかったがイチゴがあっさり終わってしまったので
雨もないし、釣りでもしよっかなあ。
しかしここの増水をみればどこでも無理だっぺ、ん~小さな
沢・・・イワナが居る沢・・NE2沢・またもリベンジ?。

勿論もう一度大物狙いに、増水が引いて流れる餌がなくな
って落ちてくる虫に頼るようになったころに。
そんな作戦を練っていたのである、っが成り行きテンカラ。



だがしかし、小さな沢でも増水の大増水だった。
それに同調する藪の大繁盛で川通しには進めないね。
釣りにならないもんねェ。

それでも何とか竿の入るトロ場を見つけて、チャポ!。
小石で腹の膨れたイワナを一匹釣りました。

  

前回とは違うポイントで、かなりのサイズと遭遇したから
増水が治まったらまた来ましょうね。

諦めての帰り道、お稲荷さんを食べながら走らせる。
こっちの沢の支流はどうだろ、こんな時は普通はやらな
い所で遊ぶ気になるもんです。

お初のK沢

駄目元だから気楽にやってみそ。
沢沿いに小路も踏み跡も無い、お魚居ない沢?。



K沢本流にはわずかながらイワナが居るが、この支流
はどうなんでしょ。
居なければそれはそれで情報収集になる、ししょう(?)
な心構えでござる。

見かけた時の3倍ほどには増水している、まぐれで尺
岩魚なんてことも無きにしも無きに。ししょう(?)なる心
はどうした。

      

30分んも釣り上がると藪がひどくなる、何とか避けて
探った所でワナサイズがひとつ。
その先はやぶを巻いて登ろうとしたが密林に包まれて
しまい、まるで先へ進めない。

あのブッシュの下のは大物が居るのではないだろうか
と思いつつ、撤退命令を発するのでありました。


とにかくもイチゴは決着したし、大物イワナの再発見も
あったし。出かけたかいはあったというもんです。

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