2017-12.  6月10日 3年振りA沢、雨と伝承岩魚


薄曇り


最近メールのやり取りをしているKei さん、ひょんなことから
A沢へ行って12匹も釣ったそうな。
考えるに、Kei さんは餌だしA沢は初めてだからあまり上流
まではやっていないだろう。

果たしてイワナが増えているのか、良いサイズも育っている
のではないだろうか。


 
晴れてきた

ならばベテランのてんさんが上流部を、釣ってみせようでは
御座らぬか。*/オイオイ

Kei さんからは4日目だが自分では3年振りの久しぶり、此
処を知った頃の岩魚に逢いたいものだ。

記憶の渓流よりも増水している、てんからよりも餌釣り向きの
状況に思える。
下流は見送って、巻道を使い少し上流へ。

 


7時頃からてんから開始だが何も起こらない、この辺
りはまだKei さんが釣ったあとなんだろか。
ようやく1時間して20cmが来た。

初年の03年から過去の実績を調べてみたが、二匹
で終わっているのが5回もあった。
ただ26cm27cmの素晴らしいのが時々出る。

そして。

 

.
ギューン!!、目が覚めるようなアタリと強烈な引き。
動画を撮ってるなんぞの場合で無い、尺岩魚かとも。

バレの恐怖のなかようやく引き寄せて、やっと撮る。
27cmの素敵な岩魚、やはり時々出るのだ。
この岩魚だけでも来た甲斐があったというもんです。

そして04年6.15の岩魚とそっくりなのだ、A沢伝承
岩魚を是非見ておくんなさい。

 


短編です

さてこれから、と気を良くして釣り登るもバラシが3回
も続いたぞ。
毛鉤か釣り方か何が問題なのか、40年やっていて
も何かしら問題は残る。
だから釣りは面白い。

なんて内に大きさのわりに太った18cmを追加、そし
てランチタイムに雨が降り出した。



小降の内は続けたが流れが細くなって気配が消え、
普通に降りだして諦めた。

堰堤までの1時間でまったり濡れネズミ、寒くないの
が救いです。
着ていたものはパンツ以外は総取り替え、天気姉ち
ゃんの言う通りとなった。

下界へ下りると雨は止んだ、時間が余ったが濡れた
釣りパンツとベストはどうにもならんぜよ。
帰りましょ。

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