2017-10. 5月29日 AP沢、先客あるも好運なり |
7時15分に車止めに着、すると青い車が先着していた。 これはまずい!。 釣り支度ではないようだが、「釣り?」とあちらから声を掛けて 来た。 「ええ」 「今日はいいよ、釣れるよ」 「はあ」 「時間が無いんで途中で上がったんだ」とコンビニ袋。 20cmちょっとはあるイワナが6匹ほども。 「じゃもう駄目じゃん」 「滝までしかやってないから大丈夫、釣れるよ」 教えていただき、まっこと有難うございました。 近くの人で朝7時には終わってたのだ。 ってな事で滝を目指して、途中は飛ばして行くのだぞ。 |
渓流は早い者勝ち、青い車を見てがっかりしかけたが 先客は引揚げて滝の上なら釣ってない。 これは幸運でしょ。 せっせと歩く背中に陽があたって、山岳的な渓流なので 登りがきつい。 直ぐに汗をかいて、足腰にもきつい。 やもなく竿を出してテンカラリン、休みながらの釣りであ る。 |
ふと気が付いた、腰のタモが無い。 ここは今年も尺岩魚を想定しているからタモなしでは いけません、 探しながら戻るしかござらん。 ああ、幸運は何所へやら、15分も下ったがみつから ん。 諦めてまた登ると・っと在ったぞ岩陰に。 これは幸運に入るのだろか?。 |
釣り登ったが、イワナは居るが掛らない。 結局に目指す滝までイワナも岩魚も見えるだけで釣れ なかった。 7時半に入渓して滝上へ、最初の27cmは10:10に 来た。 お待ち申しておりました、その後は釣れる。 昼には色も形も素晴らしい27cm。 |
しかし、尺岩魚が出ない。 でも本命場所はそろそろだ、これだけ釣れるのだから 期待出来る。 だがしかし、15cm〜19cm程度の小さいのが混じる。 それと中下流では気が付かなかったが、足跡が気にな る程に見えてきた。 . |
そして尺岩魚の実績ポイントで15cmワナ君。 途中は飛ばして尺狙いで入る人がいるのではない だろうか、そう思えてしまう。 その上でもちいサイズが連続した。 デジカメを確認すると20cm以上が12匹、20cm 未満が9匹、釣り過ぎだぞ。 釣果20+、なのでダブルツ゚抜けとなる。 . |
朝の出会いは幸運、タモを落として迷走し発見し、 だけどタモのいらなかった小型の上流。 いろいろ起こるのが渓流、そして岩魚釣り。 楽しい。 |
ここで尺岩魚が不発に終わり、13年続いた栃木 尺岩魚記録が途絶えるかもしれない。 どこかで奇跡が起こるだろうか。 次の日記⇒6/06M沢 |