2015-24. 8月25日 水明沢、3年振りじゃ

釣れなくなったが2年ぶりの2012年にはツ抜けだった、
しかしいかにも幸運に偶然が重なっただけ。なので此
処はしばらく休戦する事とした水明沢。

不思議なもので、自分が行かなくなると他の人も行っ
てないのかもなんぞと思う。3年振りに行ってみようか
と、あれだけ愛した?渓なのだから。
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林道とちゅう、曇り空
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今まで暑かったのに、この日は涼しいのでWブレーカー
を用意する。入渓までは汗をかいたが釣り歩くうちに寒
くなって、さっそく着込む事になった。

水明沢と呼ぶ通り、相変わらずピカピカな透明水。
てんから始めて10分で一匹目22cmが来て、久しぶり
に来たかいがあったぞ楽しめるぞ。

 
50分で入渓する               10分で釣れた、9時30分
 

なんぞと思ったのは大きな間違い、渓相景色と裏腹
にお魚さんは釣れません。
対岸の岩陰から走ったり、たまに出ても毛ばりを見
送るスレている。

水量は少し多めだが増水と言うほどでは無い、足跡
があるが2・3日前だろうか。
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たまに出るが食わない
.
あっと言う間に1時間が経過した、2010年には一匹
で終わった記録を見返したが今回も・・・かも知れず。

などと言う間に2時間が流れ去った、かろうじて「お
団子」で無かったと胸を悲しく撫で下ろすのだろか。
 

  
もう11時30分だぞ           12時40分やっと出た

12時を回ったがランチタイムを楽しむなどもってのほ
か、だからって辛いなんて訳でもない不思議。

その時ピシャ!っと当たって合わせに魚がとんだ、
15cmばかりのワナサイズだが釣果複数になった。

すると直ぐに次が来て間もなくまた釣れて、不思議な
もんです。

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他人のやらない場所に入ったらしく、いや以前から
好きだった場所に到達していた事に気が付いた。

しかし小雨が降りだしていて、そろそろ引き揚げ時
かも知れないなあ。
5匹釣れたのだから文句を言うすじあいでは無い、
逆に感謝すべきと思いなさい。ハイ
 

 

その前に昔いいのを釣った記憶のある場所へ、そ
こまでは行ってみようではないか。

大き目の落ち込みの下に以外に深い岩場がある、
ハリスはさっき絡んでしまって変えたばかりだ。

フワっと投げた毛鉤が水面のキラキラにまぎれた
為か・消えた、もしか。。
 


ガツン!!、来た。
合わせたまま抜き上げ、重いのを陸地へ乗せる。
尺には少し足りないが泣き尺岩魚だ、色といい形と
いい素晴らしい沢の大物。

なんと言うフィナーレだろう、この岩魚に引き寄せら
れて此処まで来たのだろうか。

雨は止んでいた。

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