2016 6月22日 鬼怒川支流、滝の小沢探索
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地図で見つけて気になっていた滝の小沢、一昨年にシーズン
が終わって暇が出来たので行ってみた。
その時のが最初の2カットだ。

なかなかいい感じである、なにより一匹走ったのだし。

 
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だが右の滝が登れない、周囲も巻くのは不可能と判断
した。
この沢は下流が断崖の上だから岩魚は滝の上から降
りたものとしか考えられない、何時か上流へ行きたい
と思っていた。
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3月23日の記録KF沢が昨年9月の豪雨で崩壊してしま
ったが、滝の小沢も程よく少し崩れてあの滝を越える事
が出来たりしないだろうか。

2年ぶりに滝の小沢へ、イチかバチかの探索だ。

流れは綺麗だが浅くなってしまってる、落ち込みも滝の
淵も埋まってる。滝の周囲の岩が流されてガランとして
いる。
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ここも荒れてしまったのだ。

周囲を観察すると何とか高巻できそうでもある、駄目もと
探索だからいってみようか。
積もった枯葉が滑る、木の根っこをつかんでヒア汗もの
でよじ登った。

滝の高さの4倍ほどもの高巻であった。
滝の上は石ころと枯葉のザラ場で、細い水が少し流れ
ている。KF沢と似たような、埋まった沢だった。
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一応は流れがあるので上流を辿ってみる、30分ほど
登ると少し水量が増え所。

てんからすると待ち受け石からイワナが出た!、が食
わない、そういえば僅かながら足跡がある。

更に登ると岩に囲まれて一番の水量、岩の脇へ毛ば
りを落とす、チャポ!っと来たが食わない。
2匹ともスレているのだ。


終わった
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その上に期待したが水はそこで消えた。

昨年の豪雨の前だったら、或はイワナの渓だったのかも
知れないが。豪雨の以前では滝が巻けなかったのでは
ないか、今となっては正解は不明なのである。

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