2016 4月08日 鬼怒川、H沢は無事なのか

前回に那須方面で9匹と、ひと息いれる事ができて今日
は又鬼怒川方面の調査へ赴く。

KF沢とは10kmくらい離れているが、あの惨状を思うと
とても心配だ。


例幣使街道
..
本流は昨日の雨でかなりの減水から少し持ち直して
いる、霧が晴れて日が差してコンデションは良し。

9時に現地到着、車を出ると程よい沢音が聞こえて
くる。
さて上流へ、流れを見ると岩が沢床にゴロゴロと鎮
座して荒れている様相だ。
.


ふと見上げると二ホンカモシカが逃げてゆく、冬毛の
若い個体のようだ。

1時間ほど歩いてテンカラ開始、しかし段差で続く淵
がみな浅くなってしまってポイントが無い。
それでも浅いヨレでひゅっと出た、20cm弱。

 
↑動画切り出しなので ↓デジカメExifで日時確認


雨のせいで流れはあるが、深みの無い平凡な流れ
が続く。やはり川が変わってしまった。

それでも2・3日前のものだろう足跡があるが、釣れ
ないのそのせいでは無いだろう。岩魚が潜む場所が
無い。


砂礫が溢れてる
.
それでももしやと少しの溜まりにテンカラを置いてゆ
く、拾い集めるように。

昼近くになって昨年2度も楽しめた淵に出た、果たし
て今回は釣れるだろうか。

っと、早速25cmクラスが掛った、やっぱりこの淵は
と引き寄せタモの寸前でバレタ・アア〜〜。



18cmと19cmだぎゃ

空中毛鉤で釣ったので場荒れが無かった為、同じ場所で
2匹を追加できたがサイズダウン。

したがって動画を撮る気には成らず先へ進んだ。
しかしポイントは限られて、相変わらずザラザラとながれる
だけ。
上流ほど土石の噴出は激しく、イワナの渓流は崩壊と言う
べきかも知れない。

  
溢れてる
.
4匹はよくも釣ったと思えるありさまだった、一匹撮れて
ないけれど。
そうなると調べたい鬼怒川水系がまだ在るが、那珂川
でまた一息とも。次回はどうする、どうしよう。

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.

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