2015-13  6月10日 Q沢リベと探索3沢
    最下のY沢、カスレ紋イワナと命名

前回4日のQ沢、リベンジに向かう心境たるや動悸が胸々
してたまらんぜ。
そこへと決めた時からわくわく感が山本リンダ、どうにも止
・ま・ら・な・い。

あの尺上(らしき)岩魚をやったと思ったら25cmだったと
は納得が遺憾、別な大物が居る筈なんだからァ。.
.

山へ、登らないけど
..
支度ももどかしく,、車のロックも忘れて竿とタモだけを手
に入渓。小沢だから直ぐにあのポイント到着、遠目から
様子を伺う・・・まだ出ていない。

朝の内は居なかったのに帰る頃にあちこちに、って事も
よくあるけど。
焦るな、じっくり待つのだ。

昨日はこちら方面で20mmほど降ったらしく、少し増水
している。
.
   
昔は林道沿いにいくらもあったのだけど


増水して手前の緩い駆け上がりが絶好の餌待ちポイント
になっている、そこに岩魚が居た・・・25cm?。前回のか
も、これを釣ってもしようがない。

一番強いやつ」が治まる場所だと思うが、尺上らしきはど
うしたのか姿を見せない。
少し先の岩の向こうへ振り込んだが、何も起こらなかった。

又来よう楽しみは続くのさ、甘酢っぱい木イチゴを摘んで。


移動-小沢探索


四郎さんに褒められた

小沢病にかかってしまったてんから叔父さん、新たな
発見をするべく北上する。回り道をしてあの野菊咲く
杉林をもう一度、いい景色であります。

小沢に到着したが石ころだけの真っ白な川の痕、そ
れでも上流へ歩いて行くと水音が。
.
 
 
水が増えてきたので喜んで進むと、大きな堰堤に行く手を
阻まれた。藪を漕いで脇から登って堰堤の上へ出た。
そこは笹やぶと原生林で埋まった未開の地のよう。

ここは諦めて引き返すといたしましょう。


移動--T沢
暫くぶりのヤマメ・イワナ混生沢

 

ここは良型ヤマメをバラシたり、大型岩魚を掛け損なった
りしている。そのどちらも見なくなってしまい遠のいた。
人が入らねければ又よみがえる事もあらんとぞ、・・・甘い
かな。

甘かった、以前より魚の気配が無く、小イワナひとつをバ
ラシただけで終了。


移動--小沢探索Ⅱ、Y沢。

随分昔だが釣り場に向かうときに綺麗な小さな沢があった
のを覚えている。上流はどうなんだろうと思いながら。
先日そのそばを通過して、そのことを思い出したのだ。

それこそ探索すべき沢ではないか、20年ぶりくらいのY沢。

 
なんじゃ    と    普通

昔の記憶の流れは地形が変わってしまって消えている、山
道のような踏み跡から沢にでた。
その辺りは水は少なくてお魚さんは居ないだろ。

堰堤を幾つか越えて登ってみると、サーっと流れの音が聞こ
えてきた。試しにてんからりん、いきなり掛った。
っが、何だこりゃ。
見たことも無いヘンテコ模様、だがイワナだ。

次には小型だが普通のニッコウイワナが釣れた。


またも、なんじゃ模様、カスレ紋と命名

たまたま変なのを釣ってしまったのかと思った、しかし
次の岩魚が又ヘンテコ模様。ヤマメとの交雑のサバイ
ワナとも違う。
何か可愛そうな気になるイワナだが、本人は何も知ら
ないのだし元気に生きろ!と言うしかない。

このイワナでこの沢が解る人がおるでしょうね、是非と
もお便りくださいな。

直ぐに流れがしぼんでしまい、薄暗くもなってきたので終
了としました。。

Q沢リベ、T沢ペケ、Y沢ナンジャ、面白い一日を楽しんだ
のでした。
梅雨が接近しているそうですが、渓流が荒れてしまわない
よう願たいですね。

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